【G大阪】100得点目前の遠藤、30点はJ1最多のPKで挙げる

遠藤と言えば99得点のうち、J1最多となる30点をPKで挙げている名手だ。初めてチームでPKを任されたのは、横浜F、京都を経て2001年に加入し たG大阪での2003年シーズンから。当時の西野朗監督からキッカーを任され、03年の7月19日・名古屋戦で初めてJ1でのPKを決めている。

G大阪がJ1で初優勝を果たした2005年には、優勝を決めた12月3日のJ1最終戦・川崎戦で、2―2と同点の場面で決勝点となるPKを決め、これが 決勝点に。試合後には「もし外したら移籍しようと思っていたけど、決める自信はあった」と語り、自身初のリーグ優勝を喜んだ。

遠藤と言えばボールをほとんど見ずにGKの動きをよく見て、逆をついて決める“コロコロPK”が有名。ほとんどボールを見ず、GKの動きの逆をついてコ ロコロと流し込むキックは、近年はJリーグでは相手にも知れ渡っているため、使う機会は少なくなっている。しかし封印したわけではなく「今でも(コロコロ PKは)状況によっては使いますよ。蹴る方向を決めて、ボールだけを見て強く蹴るパターンと、ボールとGKの両方を見て蹴る場合もあるので、3種類ありま すね」とPKのパターンを明かした。

リンク元

Share Button