宇佐美がデシャン&ハリルの後輩に? フランスの名門が“日本の至宝”に興味か 仏メディア「彼はガンバで復活した」

再びチャンス到来か

彼にとっては“消化不良の思い出”を払拭するチャンスとなるかもしれない。Jリーグのガンバ大阪でプレイする日本代表FW宇佐美貴史に対し、フランスリーグアンのナントが興味を示しているようだ。

2011年から2013年までドイツのバイエルン・ミュンヘンとホッフェンハイムに所属していた宇佐美だが、その才能を十分に発揮したとは言い難く、失意 のまま日本へ帰国。その後はガンバ大阪のJ1復帰に貢献し、かつての輝きを再び取り戻している。そしてその復活劇を、遠く離れたヨーロッパのクラブは見逃 さなかった。仏『L’Equipe』によると今季のリーグアンで9位につくナントのヴァルデマール・キタ会長が、この日本代表アタッカー獲得に興味を抱い ているようだ。1943年に創設されたナントは、かつてマルセル・デサイーやディディエ・デシャン、クリスティアン・カランブー、そして現日本代表指揮官 のヴァヒド・ハリルホジッチらが在籍したことでも知られ、通算8度のフランスリーグ制覇を達成。また仏『top mercato.com』は宇佐美について、「日本のリーグにおいて9試合で2ゴールを挙げている24歳の宇佐美は、ガンバ大阪で復活した。彼は過去にも ホッフェンハイムやバイエルンでプレイしており、昨年秋にはマルセイユからも関心を持たれていた」と言及している。

若手時代からその将来を嘱望されていた宇佐美だが、ヨーロッパへのリベンジは近づいているのかもしれない。

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