G大阪はゴール欠乏…長谷川監督「事に戦う姿勢を見せたい」

明治安田J1第1ステージ第11節(8日、新潟0-0G大阪、デンカ)G大阪は敵地で新潟と0-0で今季初の引き分けに終わった。リーグ戦2試合連続無得点で、ここまで10戦9得点はワースト3位。ゴール欠乏症は深刻な状況だ。

長谷川健太監督(50)は「なかなかすっきりしたゴールが生まれない」と頭を抱えながらも「耐えながら、チームとしていい方向に持っていけるように。1 試合1試合を大事に戦う姿勢を見せたい」と話した。MFアデミウソンをリーグ3試合ぶりに起用し、エースFW宇佐美との連係に期待をかけたが不発。前半9 分には2人で左サイドから崩し、宇佐美がペナルティーエリア内を中央へドリブルしてシュートを打ったがゴール右外。宇佐美は「もっと(攻撃の)形を作って いかないと。少ない中で決められたらいいけど、もっと形が欲しい」とゴール前に至るまでの過程に問題があることを指摘していた。

故障明けでリーグ戦今季初出場したDF岩下も「セットプレーで2回くらい決められるところはあった。攻撃の選手が決められないのなら、自分が取るぐらいのつもりでやりたい」と厳しい表情だった。

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