G大阪、8度目で初の未勝利敗退 長谷川監督「前を向いて進むしかない」/ACL

アジア・チャンピオンズリーグ1次リーグG組(3日、メルボルンV2-1G大阪、メルボルン)G組のG大阪は敵地でメルボルン(豪州)に1-2で敗れた。 すでに1次リーグ敗退は決まっていたが、2006年の初出場から8度目にして初めて未勝利のまま大会を終えた。同組の水原(韓国)はホームで上海上港(中 国)に3-0で勝利してメルボルンと勝ち点で並んだが、当該チームの成績により上海上港とメルボルンが決勝トーナメントに進出することが決まった。

「前半PKで失点してから少しばたついたけど、後半は自分たちのサッカーをみせることはできたと思う。前を向いて進むしかないと思う。きょう出た選手はよく戦ってくれた。こういうことの積み重ねで、Jリーグでも少しずつ順位をあげていきたい」

長谷川監督は手応えを感じながらも、敗戦に悔しさもにじませた。4月に7試合を戦った元日本代表MF遠藤や、エースFW宇佐美らが休養。故障明けのDF 岩下がトップチームでは今季初出場するなど、これまでの戦いとは大きくメンバーを変更して臨んだ。しかし前半13分にPKを与えてしまし先制を許すと、同 16分にも失点。後半からは17歳のMF堂安を起用するなど攻撃的に出たが、後半40分にMFアデミウソンが1点を返すのがやっとだった。

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