G大阪U23の17歳MF堂安が同点ボレー チームはドロー

「J3、FC東京U23 1-1 G大阪U23」(17日、夢の島)

G大阪U-23のMF堂安律(17)が鮮やかな同点ボレーを決めた。0-1の前半34分、DF初瀬亮(18)の左クロスを、利き足の左足ダイレクトで合わせた。

3月に行われたU-19日本代表バーレーン遠征のメキシコ戦でも初瀬のクロスから堂安が決めており、下部組織出身の2人が再び“ホットライン”を形成。 「亮くんからいいボールが来た。ワンタッチゴールが最近なかったので意識していた。ガンバユースでの連係が生きた」と幼さの残る笑顔を見せた。

今季から飛び級でトップチーム昇格を果たした逸材。昨年6月のJ1鹿島戦(万博)で日本代表FW宇佐美貴史(23)を超える16歳11カ月18日のクラブ史上最年少でリーグ戦デビューを果たすなど2試合に出場したが、今季J1での出場はまだない。

この日は両チーム最多となる6本のシュートを放ったが追加点を奪えず。チームは引き分けに終わった。20年東京五輪のエース候補は「2点目を取れなかっ たことは満足していない。このチームで一番になることが(トップチームへの)アピールになる。得点を取っていければ」と高みを見据えた。

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