熊本出身のG大阪野田「被災地とガンバに元気を」

熊本・益城町出身の高卒新人G大阪DF野田裕喜(18)が16日、J3G大阪U-23(23歳以下)の一員としてアウェー東京U-23戦(17日)に向けて敵地入りした。

野田は「いつも通りという感じですけど、タイミングもタイミングなんで、被災地とガンバに元気を与えるサッカーをしたい」と意気込んだ。

被災した実家は倒壊し、両親、祖父母は避難を続けている。野田はふるさとの現状に心を痛めながらも、自らが希望になればと気持ちを奮い立たせる。「個人 としてもチームとしても結果を出せるように。プレーで(熊本の人に)示していけるよう頑張りたい」。トップの長谷川健太監督(50)は「まだ余震も続いて いますし、選手会等々で、できる限りのことをしていきたい」とチームとしての支援を誓った。

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