Ｇ大阪ＧＫ東口順昭（２９）がＷ杯アジア最終予選の組み合わせ決定を受け、より一層気を引き締めた。

抽選から一夜明けた１３日、「（最終予選は）初めてやし、毎回厳しい戦いになっているので気は抜けない」と話した。

東口は３月のアジア２次予選アフガニスタン戦（５○０）でＷ杯予選デビュー。今回の抽選結果を受けて「今までと気持ちは全然ちゃうかった。このチームはどうやろ、とか考えるようになった。アジア杯で負けたＵＡＥもいる。簡単じゃないというメンタリティー」。

目標は１８年Ｗ杯出場。憧れの舞台に立つための予選の難しさは東口も理解している。過去のＷ杯最終予選では０６年ドイツ大会出場を決めた北朝鮮戦 （２○０）が印象に残っているようで「（後半４４分に）大黒さんが（ダメ押し点を）決めたやつ。覚えている。それぐらいギリギリの戦いになる」と、闘志を 燃やした。

この日は、大阪・吹田市内で１５日の柏戦（ホーム）に向けて非公開練習を行った。

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