G大阪宇佐美「自分の責任」先制演出も公式戦3連敗

<明治安田生命J1:G大阪1-2横浜>◇第1ステージ第5節◇2日◇吹田ス

G大阪に春は来なかった。公式戦3連敗。前半19分にFWアデミウソン(22)が先制点を挙げながらも、逆転負けを喫した。

先制点は理想的な形だった。FW宇佐美貴史(23)FWパトリック(28)アデミウソンがリーグ戦で初めて3人そろって先発した。左サイドの宇佐美からロ ングボールでファーサイドのパトリックへパス。頭で折り返してアデミウソンが右足で決めた。古巣相手に移籍後初ゴールを決めた22歳のブラジル人は「いい コンビネーションが見せられた」。しかし、そこから追加点を奪えなかった。

後半ロスタイムには宇佐美が仕掛け、ペナルティーエリア内で倒された。PKを獲得するもMF遠藤保仁(36)がまさかの失敗。宇佐美は「チャンスがあった中で、決めきれなかった。自分が決めていれば。(敗戦は)自分自身の責任だと思っている」と反省しきりだった。

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