宇佐美 好機逃し敗戦の責任負う「決めなかったから勝てなかった」

◇明治安田生命J1第1S第5節最終日 G大阪1―2横浜(2016年4月2日 吹田S)

G大阪は2日、ホームで横浜と対戦し1―2で敗れた。前半19分にMFアデミウソン(22)が移籍後初得点となる先制点を挙げたが、追加点が奪えず。試合後、日本代表FW宇佐美貴史(23)は敗戦の責任を背負った。

「チャンスがあった中で自分が決めきれなかった。僕が決めていればゲームは変わっていたと思う。自分の責任だと思う」

1点リードの前半28分だった。アデミウソンのパスを受け、相手ゴール前に進入。DFをかわしてシュートを放ったがブロックに阻まれた。最初の決定機を逃すと、後半24

分にはGKとの1対1のシーンを作りながらシュートをGKに当ててしまった。アデミウソンの得点を演出し、後半ロスタイムにはPKを獲得。それでも日本代 表戦を含めて公式戦9試合連続無得点となり「自分が勝たせるという気持ちでやっている。ヤットさん(遠藤)がPKを外したとかは関係ない。オレが決めな かったから勝てなかった」と何度も自らを責めた。

ただ下を向いてばかりはいられない。6日にはACL上海上港戦がある。「どっかで爆発する時は来る。今はチームとしても個人として耐え時だと思う」。今は自分を、そしてチームを信じてやり続けるしかない。

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