G大阪・長谷川監督「球際であと一歩が出なかった」

明治安田J1第1ステージ第4節第1日(19日、神戸2-1G大阪、ノエス)

--試合を振り返って

「本当に悔しいです。多くのサポーターが集まってくれた阪神ダービーで、期待に応えられず残念な気持ちでいっぱいです。選手は何とかしようと体にムチを 打って頑張ってくれたけれど、あと一歩がなかなか出なかった。もちろん神戸の選手の気迫、ガンバを倒してやろうという強い気持ちを持って戦われたことも あった。言い訳にしたくないけれど8連戦目で疲れのある中で、何とかしようとしていたけれど、あと一歩がでなかった。攻撃ではなかなか効果的に前にボール も入らなかった。後ろで回すことができても、効果的に前線につけることができなかったことが、シュートが少なかった要因だと思う。次の試合までは2週間ほ ど空くので、けが人の状況も見ながら4月の戦いに備えたい。11連戦もあって3月以上にタイトになるけれど、全員で力を合わせていきたいと思います」

--前線に効果的にボールを送れなかったのは、守備に追われたこともあったのか

「守備に回ったというよりは、ボランチからのボールが前につけられなかった。前半にチャンスができたときは(DF)初瀬から長いボールがあったり、パス の距離が変わったところからできたこともあった。(前節の)大宮戦でもそういうことができていたが、きょうはそういうテンポでできなかった。相手がシンプ ルに戦ってくる中、球際の戦いのところであと一歩が出なかった。そういう中でも前に運べていたら、また違った展開になったとは思う」

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