【G大阪】DFオ・ジェソク、筋膜炎で韓国代表辞退に涙

G大阪の韓国代表DFオ・ジェソク(26)が、15日のACL・上海上港戦で左太ももを痛めた影響で、初招集された3月の代表戦(24日・レバノン、27日・タイ)を辞退することになった。

18日、クラブは左外側広筋筋膜炎により、全治3週間の見込みと発表。神戸戦(19日・ノエスタ)のメンバーから外れて治療に専念したオは「仕方がない。けがを早く治して、もう一度頑張ります」と悔しさをかみ殺して語った。

12年のロンドン五輪、U―23韓国代表として銅メダル獲得に貢献したオは、13年にG大阪へ加入し、今季が在籍4年目。抜群の守備力と、左右両方のサイドバックをこなすユーティリティー性が買われ、チームに必要不可欠な戦力となっている。

昨季はサイドバックのポジションを争うDF藤春、DF米倉がともに日本代表デビューを果たし「僕も負けていられない。韓国代表に入りたい」と語るなど、フル代表入りが悲願だっただけに、筋膜炎の診断を受けて代表辞退が決まった際は、涙を流したという。

G大阪ではDF米倉も負傷により神戸戦を欠場。鎖骨骨折で離脱中のDF丹羽も含め、守備陣に負傷者が続出している。神戸戦では今月6日の甲府戦でプロデビュー戦初アシストをマークした18歳DF初瀬が、右サイドバックで先発起用される可能性が高くなった。

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