【G大阪】敵地で初黒星…依然未勝利で1次L突破に黄色信号

◆アジア・チャンピオンズリーグ▽1次リーグG組 上海上港2―1G大阪(15日・上海スタジアム)

G大阪はACL・1次リーグのアウェー・上海上港戦(中国)に1―2と敗れて今大会初黒星を喫した。

前半41分、上海上港のガーナ代表FWギャンの折り返しを、元ブラジル代表FWエウケソンに押し込まれて失点。後半15分には、FW宇佐美のFKをFWパトリックが頭で合わせて同点とした。

しかし、同17分、ファウルで一瞬試合が止まると、上海上港の素早いリスタートについて行けず、MFコンカのクロスから再びエウケソンに決められて勝ち 越しを許した。試合前から警戒していた“爆買いトリオ”エウケソン、ギャン、コンカという大物助っ人を封じることができなかった。

一方で、攻撃陣はFW宇佐美の正確なクロスからチャンスをつくるなど、上海ゴールを脅かした。後半19分には宇佐美のクロスが左サイドに流れ、MF大森 が決定機を迎えたが、シュートはゴール右に外れて追いつくことはできず。元日本代表MF遠藤は「(2失点目は)ボールが止まった時に、みんなの反応がもう 少し早ければ防げていた。決めるべきところで決めて、防げるところは防がないとアウェーでは勝てない」と悔しがった。

G大阪は3試合を終えて2分け1敗の勝ち点2でG組の3位と、1次リーグ突破に黄信号がともった。

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