G大阪U23ドロー「日々の積み重ね大事」実好監督

<J3:G大阪U-23 0-0 YS横浜>◇第1節◇13日◇吹田ス

今季から参戦するG大阪U-23(23歳以下)がYS横浜との開幕戦をスコアレスドローで終えた。先発には、東京五輪エース候補MF堂安律(どうあん・ りつ=17)や、U-19日本代表常連の高卒ルーキーDF野田裕喜(18)やDF初瀬亮(18)らが名を連ねた。先発の平均年齢は21歳。GKを除いて3 人まで認められるオーバーエージ枠ではMF二川孝広(35)と小椋祥平(30)が先発出場した。

前半18分、二川のスルーパスにプロ1年目FW一美和成(18)が反応し、シュートを放つも相手GKがキャッチ。同28分には堂安のCKにDF平尾壮(19)が合わせたが、決まらなかった。

実好礼忠監督(43)は「個々の結果、チームとしての結果。両方求めていってこその成長もある。ここ(J3)でチームになれないとトップでも自分だけのプレーになってしまう。トップに還元するために日々の積み重ねが大事」。

ベテラン二川は「バランスを見て、若い選手がやりやすいように気を付けた。若い選手には思い切ってやって欲しい。公式戦なんで雰囲気も違う。(新本拠地 は)声が響いて楽しかった。もっとお客さんが入った中でプレーできるようにトップに上がりたい」と、若手への気遣いと自らの闘志を見せた。

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