AFCチャンピオンズリーググループステージ開幕戦が24日に開催され、水原三星（韓国）とガンバ大阪が対戦。試合後、Jリーグ公式サイトが選手のコメントを伝えている。

大黒柱MF遠藤保仁をベンチに置いて敵地での試合に挑んだG大阪だが、19分にFWパトリックがパスト直撃のシュートを放つなど、序盤から決定機を作り出 す。しかし後半にFW宇佐美貴史が迎えたキーパーとの1vs1などもネットは揺らせず、90分通して得点を奪うことはできなかった。それでも守備陣はGK 東口の安定したセーブもあり無失点を記録し、敵地で貴重な勝ち点1を手に入れた。

同試合でスタメン出場を果たした宇佐美は試合後、勝ち点1を手にした結果に「勝てれば良かったけど、悪くない結果だと思う」とコメント。続けて、「あの場 面を決めていれば結果は違ったと思う。ああいうところをしっかりと決められるようにしていかないといけない」と自身が後半に迎えた決定機を決めきれなかっ たことに反省したが、敵地での勝ち点獲得に、「もちろん勝点3を持って帰れればベストだったけど、引き分けで勝点1をアウェイで取れたのは悪くないと思 う。昨季のACLのスタートよりはいいんじゃないかなと思います」と満足している。

また64分からの出場となった遠藤は、ベンチスタートについて「特に何も感じていない。誰が出ても質が落ちないようにしていかないといけないし、1年を通 じると試合数はいっぱいある。与えられた役割をしっかりと全うできるようにしたいし、それは僕だけではない。ほとんどの選手にこういうことは起き得るの で、出たときにいい仕事ができるようにいい準備をしていきたい」とコメントした。

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