ゼロックス敗戦から中3日……ガンバ指揮官はACL初戦にも「仕上がり度はまだまだ」

「ACLで優勝することが我々の目標」

AFCチャンピオンズリーググループステージ開幕戦、水原三星(韓国)vsガンバ大阪の前日会見が23日に行われ、G大阪からは長谷川監督とGK東口順昭が出席した。会見の様子をクラブ公式サイトが伝えている。

昨年のACLではベスト4まで進出したガンバ大阪が、水原三星のホームスタジアムに乗り込んでの一戦。ガンバ大阪の指揮を執る長谷川監督は、Jリーグ開幕 前に開催される同試合について、「いよいよ今シーズンのACLが始まりますが、昨シーズン、ACLの開幕当初のゲームは何となくシーズンがまだ始まっていないという雰囲気でした。城南(韓国)も同じグループに入っていましたが、全くいいところを出せず城南に負けているので、明日の水原のゲームも非常にタフ なゲームになるという覚悟を持って、試合に臨みたいと思います」と話し、昨季の二の舞を演じないように警戒を促した。

20日に開催されたゼロックススーパーカップでは、サンフレッチェ広島を相手に敗戦。同試合から中3日でのACLの試合にG大阪の指揮官は、「昨シーズン の終盤と比べるとまだチームとして仕上がり度はまだまだだと思っています。今シーズンも新しい選手が入って、ここからチームがしっかりと融合して、今シー ズンのガンバ大阪を作っていければと思っています」とコメントしている。

それでも昨年、クラブをベスト4まで導いた長谷川監督は今季の目標を聞かれると、「ACLで優勝することが我々の目標です」と回答。2008年以来となるアジア制覇に闘志を燃やした。

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