鼻毛も凍る!?G大阪、極寒地でACL初戦へ 宇佐美「寒い方がいい」

サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)が23日に開幕する。24日にアウェーで水原(韓国)との初戦を迎えるG大阪は22日、吹田市内で調整 し、韓国入り。現地は寒波に襲われ、予報では試合当日は氷点下の可能性も。日本代表FW宇佐美貴史(23)はドイツ時代にマイナス17度を経験したことを 明かし、勝ち点を持ち帰ることを誓った。

思わぬ難敵が待ち構えていた。韓国は現在、寒波に襲われ、水原市は試合当日の天気予報で最高気温0度。試合が行われる時間は氷点下の可能性も。極寒の戦いに、エース宇佐美が腕をぶした。

「ものすごく暑いか寒いかなら、寒い方がいい。そういう環境に慣れていかないといけないですから」

自信の根拠にはドイツ時代の経験があった。2011~12年のバイエルン時代にはマイナス17度を体験。「鼻毛が凍るほど。鼻で息ができなくなりました ね」。試合開始時刻の午後7時半ごろにはマイナス3~7度が予想されるが、ドイツに比べればまだ暖かい!? というワケだ。

20日のゼロックス杯・広島戦は負けはしたものの、自身はゴールをあげて公式戦開幕。しかも珍しい頭での一発に「自分らしくないゴールが増えていけばいい」と手応えを感じている。

昨年のACLは日本勢最高となる4強進出も、開幕から3戦勝てなかった。長谷川監督は「去年はフワッと入ってしまった。国際舞台で日韓戦。心して挑みたい」と力を込める。2008年以来8年ぶりの頂点へ、凍える敵地で最高のスタートをきる。

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