G大阪ユース堂安が16歳11カ月で公式戦デビュー 日刊スポーツ 5月27日(水)23時8分配信

<ACL:G大阪3-2FCソウル>◇決勝トーナメント1回戦第2戦◇27日◇万博

U-18(18歳以下)日本代表でG大阪ユースのMF堂安律が、公式戦デビューを果たした。16歳11カ月11日で、後半43分からピッチに立った。 17歳14日でデビューしたユースの先輩FW宇佐美貴史(23)を超えて、宇佐美と同じFCソウル戦でプロ生活をスタートさせた。

短い残り時間の中、存在感を見せた。左サイドで出場し、スルーパスから決定機を演出。最後は頭でゴールに迫ったが、惜しくもGKに阻まれた。

高校2年の堂安は「めっちゃうれしかったです。自分でもこんなに早くデビューできるとは思っていなかった。チャンスは決めたかった。惜しかった」と、残念がりながらも終始笑顔だった。

宇佐美は、後輩について「十分出来ている選手。僕が16のときより、完成度は高い」。MF遠藤も「昔の貴史(宇佐美)にしても、ユースの選手がトップの 試合に出るのはチームにとっても個人にとってもいいこと」。長谷川健太監督も「使ってみたくなる選手。あのゴールを決めてくれていたら…。さらに経験して 大きな選手になって欲しい」と成長を願った。

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