G大阪新競技場は遠藤プロデュース!? G大阪DF「遠藤選手の自己満足ででき上がっている」

4万人収容の本拠地、市立吹田サッカースタジアムが完成!

 今季のJリーグにおける注目の一つが、昨季の天皇杯王者ガンバ大阪が本拠地として使用する新スタジアム「市立吹田サッカースタジアム」だ。約4万人の収容人員を持ちながら、サッカー専用のコンパクトなデザインは、臨場感にあふれていると評判が非常に高い。

18日のJリーグプレスカンファレンスに出席したG大阪のDF岩下敬輔は、「一番下の席だと、選手と同じ目線で見られる。同じ感覚を味わえるので、来て体感して欲しい。すごく良い雰囲気です。海外のスタジアムも参考にしているので、すごく良いシステムになっている」とその新ホームの素晴らしさをアピールした。そして、スタジアム内部には、ある選手の言葉が大 きく影響を与えたと明かしている。

内部空間のアドバイザーは元日本代表の司令塔

「(選手が使う部分に関して)うちの遠藤選手が、全て選手の要望を伝えてくれている。選手みんなのというよりも、遠藤選手の自己満足で出来上がっている。コンセントを遠藤選手の要望でたくさんつけた。経費削減と言いながら、遠藤選手の言うことは聞くみたいですね」

会場の笑いを誘った岩下は、日本代表として国内外で数多くのスタジアムでの試合を経験した元日本代表MF遠藤保仁の要望がふんだんに取りいれられたとい う。「新しい選手も加わって、攻撃のバリエーションは広がった。監督も色々なことにチャレンジしたキャンプだったと思うし、開幕が楽しみ」というチームに とって、遠藤プロデュースのスタジアム空間は大きな後押しになるかもしれない。

リーグ開幕戦は、その新スタジアムで昨季のヤマザキナビスコ杯王者の鹿島と対戦する。カップウイナー同士が顔を合わせる注目の初戦に対し、「開幕戦は攻撃的な選手がたくさん入ったところやチームがレベルアップしたところ、良いスタジアムでサポーターと共に戦うところを見てほしい」と意気込んだ。ピッチ上の熱い戦いだけでなく、名勝負を演出する競技場にも注目だ。

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