元チームメートの両守護神が圧巻セーブ連発…町田、G大阪と撃ち合うも0-0ドローで首位陥落
[11.1 J1第13節 町田 0-0 G大阪 Gスタ]
J1リーグは1日、第13節を各地で行い、FC町田ゼルビアがガンバ大阪と0-0で引き分けた。両者とも攻め合う熱戦となったが、元チームメートだった両GKを始めとした守備陣の活躍によって互いに無得点。町田は前節・神戸戦に続く2試合連続のドローとなり、前節終了時点の首位から3位に転落した。今節を終えての首位にはFC東京が立った。
【動画】「初めて見た」「誰ですかこの俳優は」「もうアイドル」中村敬斗の珍しい姿にファン注目
両チームともにAFCチャンピオンズリーグに挟まれた連戦。町田は前節・神戸戦で途中交代したDF岡村大八がACL2上海申花戦に続いてメンバーを外れ、DFキム・ミンテが今季初先発を飾った。対するG大阪も前節・京都戦で一発退場となったGK一森純が出場停止でメンバーを外れ、GK東口順昭が今季初先発となった。
試合は序盤から町田が押し込んで試合を進め、G大阪がカウンターを狙う展開。そして前半26分、町田にビッグチャンスが訪れた。左サイドで高い位置を取ったDFトーマス・アウエヤンのクロスをMF望月ヘンリー海輝がファーサイドで合わせたが、ヘディングシュートは枠を外れた。
その後も町田が優勢に試合を進め、ペナルティエリア内に何度もボールを送り込む中、G大阪は前半40分に痛いアクシデント。縦突破を仕掛けたFWウェルトンが左太ももを痛めてプレーを続けられなくなり、MF角昂志郎が投入された。ウェルトンは10月にようやく負傷から帰ってきたが、再離脱が避けられない状況となった。
それでも前半43分、G大阪にビッグチャンス。右サイドを押し込んだDF岸本武流が左足でクロスを送り込むと、望月のクリアがスペースに繋がり、DF初瀬亮が強烈なミドルシュートを放つ。だが、これは古巣対戦のGK谷晃生に阻まれると、跳ね返りに反応したFW宇佐美貴史のボレーシュートも谷のスーパーセーブに遭い、ゴールをこじ開けられなかった。
さらにG大阪は前半45分、相手のロングスローを起点としたカウンターでFW山下諒也がつなぐと、FWイッサム・ジェバリがペナルティエリア内まで単独突破。折り返しのパスに角が合わせた。だが、ゴールに向かって転がったボールをキム・ミンテが決死のクリア。町田もゴールを許さない。
町田は前半アディショナルタイム1分、MF相馬勇紀が左サイドからクロスを送ると、相手をかすめたボールがファーサイドに流れ、FW小川航基がヘディングシュート。ところがこれも東口のファインセーブに遭い、見応えあふれる攻防は両チーム守備陣の奮闘もあり、0-0のままハーフタイムを迎えた。
G大阪は後半開始時、イエローカードを受けていた岸本に代わってDF藤原奏哉を投入。対する町田も同13分、MFネタ・ラヴィと望月に代わってMF白崎凌兵とMF中村帆高を投入し、AFCチャンピオンズリーグに伴う連戦への配慮を感じさせた。
その後はG大阪が攻め込む時間が続き、後半24分に決定的なチャンス。宇佐美がバイタルエリアでタメを作って左に出し、角が鋭い右足シュートを放ったが、クロスバーに弾かれた。対する町田も同25分、相馬からの落としを受けた小川が強烈な右足シュートを放つも、わずかに左へ外れた。
引き続き両チームともが攻め合う中、後半31分にはT・アウエヤンの強烈な無回転ミドルシュートがゴールマウスを襲い、東口が懸命にかき出す。同32分にはセットプレーを起点とした波状攻撃で白崎がゴール前から狙うも、左ポストを叩いた。また同34分、FWミッチェル・デュークのクロスに小川が頭で合わせたが、これも東口のスーパーセーブに阻まれた。
そのまま試合はタイムアップ。町田が15本、G大阪が21本と両者数多くのシュートを放った撃ち合いは0-0のドローに終わった。



