【G大阪】加地亮が語る低迷脱出の極意 泥沼4連敗…OBが指摘する鹿島戦敗退の課題 【KICK OFF ! KANSAI】
ガンバ大阪はJ1リーグ第9節で鹿島アントラーズと対戦し、0-2で完敗した。アウェーで勝ちきれずに、泥沼の4連敗。約10年勝ちがない敵地での戦いで見えた課題と、先制点を許した「スローインからのスキ」を元日本代表DF加地亮さんが徹底解説した。
さらに、連敗中の苦しいチーム状況を打破するための「内面の持ち方」について、現役時代の体験談を交えて熱く語った。
▼鹿島戦の課題と連敗脱出へのメンタル論「内面をポジティブに持たないと勝てない」
関西のサッカー情報を中心に扱うMBSのJリーグ応援番組『KICK OFF !KANSAI』で、MCの加地亮さんが鹿島アントラーズ対ガンバ大阪の一戦を徹底解説した。
開幕以来の勝利を目指し、アウェーで鹿島アントラーズとの一戦に挑んだG大阪。実は鹿島のアウェーでは約10年間勝利がないという苦しいジンクスを抱えての戦いとなった。
試合は立ち上がりから明神智和監督が目指す前からの積極的な守備と、奪ってから早い攻撃でペースを握り、アディショナルタイムにはFWウェルトン選手の力強いドリブルからFW宇佐美貴史選手がチャンスを迎える場面も作っていた。宇佐美選手も「非常にいい立ち上がりから入って自分たちの時間も作れていた。前半は非常に拮抗した内容だった」と振り返る。
しかし前半終了間際、鹿島のエースFWレオ・セアラ選手にヘディングで今季11得点目となる先制点を許してしまう。この失点シーンについて加地さんは、相手のスローイン時の対応に着目。「スローインの時のマークの確認やプレスに行くところが少し緩んでいた。フリーの状態で簡単に精度の高いクロスを上げさせてしまった」と指摘し、「スローインの時点でマークの確認を早く行い、レオ・セアラ選手の体に当てて自由を奪うことが必要だった」と課題を分析した。
後半15分にも追加点を奪われ、DF中谷進之介選手のスルーパスからFWデニス・ヒュメット選手が狙うも相手の守護神・早川友基選手に阻まれ、0―2で敗戦。リーグ戦4試合無得点、泥沼の4連敗で降格圏内の18位へ転落する苦しい状況となった。宇佐美選手は「本当に、最後に失点してしまったので守り切らなきゃいけなかった。まずは次ACL(エリート)があるので切り替えて頑張りたい」と前を向いた。
悪い流れの時どうしていたか問われた加地さんは、自身の経験を伝授。「ひたすら『おりゃー!』って声を出して元気を出していた。勝てない時は絶対にネガティブになる」と現役時代を回想。「戦術云々ではなく、内面をポジティブに持たないと勝てない時期は続く。気持ちを『勝ちたい』という一つのベクトルに向かってチーム全体で揃えられるか。苦しい時こそメンタル面を充実させて1戦1戦、1分1秒を刻んで戦ってほしい」と、過密日程の連戦に挑むイレブンへ熱いエールを送った。
(MBS「KICK OFF ! KANSAI」日曜深夜0:50-1:20放送 2026年10月11日(日)収録より)



