出口が見えないG大阪、泥沼4連敗…4連続無得点も明神監督「とにかく怖がらないように」
[10.9 J1第9節 鹿島2-0G大阪 メルスタ]
出口の見えないトンネルに迷い込んでいる。
ガンバ大阪は敵地で鹿島アントラーズに0-2で敗れ、4試合連続無得点で4連敗を喫した。8月7日の開幕戦で浦和に4-3で勝利して以降、8試合勝利がなく、通算成績は1勝3分5敗。明神智和監督は「選手たちは最後までゴールを目指すところで全力で戦ってくれた」と奮闘を認めながらも、「一瞬の隙でゲームが決まってしまったという印象」と悔しさをにじませた。
今季のG大阪は開幕前から激動の時間を過ごしてきた。7月10日にイェンス・ヴィッシング監督が電撃退任し、クラブOBでトップチームのコーチを務めていた明神監督が急きょ就任。監督経験がない中で迎えた開幕戦では浦和との打ち合いを制し、初陣を白星で飾った。しかし、その後は苦しい戦いが続いている。
鹿島戦も前半アディショナルタイム7分に右クロスから先制を許すと、後半15分にも追加点を献上。明神監督は前半終了間際の失点について、「時間帯もアディショナルタイムだったし、中は競っていたけど、上げさせない対応のところは改善しないといけない」と指摘した。攻撃面でも前線にボールが入らず、試合が進むにつれて自分たちの時間を作れなくなったことについて、「メンタル的なところもある。相手のホームで勢いを出させてしまった」と振り返った。
勝てない状況が続く中で、指揮官は選手たちの心理面にも目を向ける。「勝てない状況が続いている中で、とにかく選手が怖がらないように次に向けてやるだけ。すぐに試合が来ますので、そこで修正して次に見せたいなと思います」。G大阪は13日にオーストラリアでACLEのニューカッスル・ジェッツ戦に臨み、帰国後は中3日で敵地での清水戦を迎える。



