G大阪 新スタジアム1号弾はオウンゴール

サッカーJ1のG大阪が14日、新本拠地の市立吹田サッカースタジアムで、こけら落としとなる名古屋とのプレーシーズンマッチを行い、3―1で快勝した。

開幕2週間前の重要なテストマッチは互いに慎重な立ち上がりとなったが、G大阪が代名詞のカウンターで徐々に主導権を握る。

前半26分、新加入のMFアデミウソン(22)がFWパトリック(28)目がけてクロスを入れると、慌てた相手DFのオウンゴールを誘発。前半36分にはFCから元日本代表MF今野泰幸(33)が頭で合わせて追加点を奪い、2―0で試合を折り返した。

後半開始早々に1点を返されたが、3万5271人が駆けつけたスタンドから大声援を受けたG大阪は、日本代表DF丹羽大輝(30)が頭で決めて、粘る名古屋を突き放した。

2季ぶりのリーグ王者奪還に燃えるG大阪が、節目の一戦で上々の仕上がりを見せた。

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