Jリーグ、最年少得点ランキング3位。J3で再出発。15歳でデビューした天才肌

3位:中村仁郎(なかむら・じろう)

生年月日:2003年8月22日

得点時年齢:16歳10日

得点日:2019年9月1日

対戦相手:福島ユナイテッドFC

【宇佐美・堂安の系譜に連なる逸材】

中村仁郎は、ガンバ大阪が輩出した才能で、宇佐美貴史堂安律の系譜に連なる逸材として、鳴り物入りでプロの舞台に立った選手だ。

2019年7月21日、中学校を卒業してまもない中村は、ガンバ大阪U-23の一員として、J3のセレッソ大阪U-23戦でJリーグデビュー。当時15歳10か月29日は歴代3位の若さだった。

抜群のテクニックを武器に、右サイドからのカットインで左足を振り抜くプレースタイルで、名ウインガーを多数輩出してきたオランダの名門・アヤックスの目にも留まったとされている。

そして迎えた2019年9月1日の福島ユナイテッドFC戦。ガンバ大阪U-23が6-0で大勝したこの試合で、中村は16歳10日にしてJリーグ初ゴールを含む2得点をマークした。

【壁にぶつかった武者修行を経て新天地へ】

翌年12月には清水エスパルス戦でJ1デビューを果たし、クラブと周囲の期待はますます高まった。

しかし、2024年1月に左膝軟骨損傷で手術を受けて離脱すると、夏に松本山雅FCへの期限付き移籍となり、このシーズンはU-23に逆戻り。その後、FC岐阜への武者修行を経て2026年にガンバへ復帰したが、出場機会に恵まれず、7月にJ3の栃木SCへの完全移籍が決まった。

中村は「これからもずっとガンバ大阪が世界で1番大好きなクラブです」と別れを告げ、新天地で再出発を切っている。

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