日本代表FW中村敬斗の移籍ついに決着 フランス1部リヨンへ完全移籍 特例「ジョーカー」で滑り込み

フランス1部のリヨンは2日(日本時間3日)、フランス2部Sランスに所属する日本代表MF中村敬斗(26)が完全移籍で加入すると発表した。契約期間は2030年までの4年。移籍金は100万ユーロ(約1億8000万円)だが、追加保証金として最大1900万ユーロ(約35億円)、最大12・5パーセントの売却条項が付帯する。

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リヨンは左ウイングのレギュラーをつとめていたFWフォファナがイングランドのサンダーランドへの移籍し、クラブはその後継者として中村に白羽の矢を立てた。しかしフォファナの移籍が移籍期限のぎりぎりまで決まらなかった影響を受け、中村の移籍も9月1日の移籍期間内には成立せず。ただフランス国内の移籍であれば、1名に限って移籍期間終了後も追加登録できる独自ルール「ジョーカー」によって、移籍が成立した。

中村はG大阪、オランダ、ベルギー、オーストリアのクラブを渡り歩き、2023年夏にSランスへ加入。Sランスでの3シーズンでは、卓越したシュートセンスとキレのあるドリブルを武器にゴールを量産し、24―25年は1部で11ゴール、2部を戦った昨季は14ゴールをマーク。また日本代表としても北中米W杯で印象的なプレーを見せた。1次リーグのオランダ戦でゴールを決めるなど、その決定力を発揮してきた。

リヨンは2001年から2008年まで、フランスリーグで7連覇を達成。近年はパリSGに覇権を奪われているが、昨季は4位で今季は欧州リーグにも参戦する。昨夏はSランスからの移籍が実現せず、2部リーグでのプレーを余儀なくされた中村だが、とうとうフランス国内でのステップアップを勝ち取った。フェイエノールトからリールに加入した日本代表FW上田綺世との日本人対決にも、注目が集まりそうだ。

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