「伝統あるガンバと互角に戦えた。彼らはJ1で優勝を争うチームだ」ACLEを逃した韓国勢指揮官が示した成果。一方で…ルール誤認?の審判団には辟易
「なぜできなかったのか分からない」
8月11日に開催されたアジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)のプレリミナリーステージで、ガンバ大阪が韓国の江原FCと敵地で対戦。スコアレスで延長戦に突入して迎えた103分に名和田我空が決勝点を挙げ、1-0で勝利した結果、最高峰ACLEの本戦出場を決めた。
一方、激戦を落とした江原は、ACL2に回ることとなった。韓国メディア『MKスポーツ』によれば、同クラブを率いるチョン・ギョンホ監督は試合後、審判団への不満を示した。
江原は90分間で3度選手交代を実施。ただ、それぞれ1人ずつであり、延長戦に入ると枠が1つ増えるため、延長開始時点で3人を入れられる状態にあったが、1人しか認められなかったという。
「カン・ジュンヒョクとコ・ヨンジュンがかなり疲れているように見えたから、キム・ドヒョンとイ・ジホを投入しようと準備していたんだ。延長戦に入り、この2人を交代させようとしたところ、交代できないと言われた。なぜできなかったのか正確には分からない。その時は『1人しか交代できない』と言われた。
そうなると、我々が準備していた交代を進めるのは難しい状況だった。様々なことが複雑に絡み合った。もう少し状況を様子見しながら交代を進めようとしたが、その後、『3人まで交代が可能だ』と言われた。そうして(106分に)突然3人を交代させる状況が生まれた」
無念さを滲ませ、「何が正確な規定でマニュアルなのか、私も一瞬混乱してしまった。そのような状況で失点までしてしまったため、なおさら悔しい」と口にした46歳の元韓国代表FWは、今回の試合で得られた収穫については、次のように語った。
「成果と言うなら、ガンバという伝統あるチームを相手に互角の試合をしたことだ。ガンバはJ1リーグで優勝を争うチームだ。我々はガンバと互角のテンポで試合を展開した。主導権を握った時もあれば、譲った時もあったが、江原がアジアの舞台で戦える事実を示せたと思う。全体的に良い試合をし、江原は大きく成長したと証明できた。選手たちは本当に立派だ。ただ、今回の試合をまた1つの糧にしなければならない」
チョン・ギョンホ監督は、日本の名門に屈した一戦を経て、前に進むことを誓った。




