Ｇ大阪 アジア制覇へ“第一歩”新加入ＦＷアデミウソンと融合だ
Ｇ大阪は３日、４日のＦＣソウルとの練習試合に向け宮崎市内でゲーム形式で調整した。今季初めて全選手が９０分プレー予定の一戦は、ＡＣＬ初戦の水原戦 （２４日、水原）の予行演習。毎年キャンプ中に激しいバトルを繰り広げる韓国チームとの対戦だが、長谷川監督は「勝負にこだわる」と勝利を義務づけた。
テーマの１つが新加入のＦＷアデミウソンの融合だ。この日の紅白戦ではトップ下に入ってプレーし、周囲との連係を高めた。技術と速さを兼ね備える新戦力 を生かすことがアジア制覇への近道。ＭＦ遠藤は「シンプルにボールをはたくし、足も速い。アイデアも持っていると思うし、前を向かせてプレーさせたい」と イメージを描く。開幕まで残されたテストマッチは３試合。世代別ブラジル代表で１０番を背負ってきた才能をガンバサッカーに取り込む。
