G大阪がACL2を制覇し10冠達成!ヒュメットのゴールでC・ロナウドらを擁するアル・ナスルを下す|AFCチャンピオンズリーグ2
【AFCチャンピオンズリーグ2】5月16日、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)2025/26決勝、アル・ナスル(サウジアラビア) vs ガンバ大阪の一戦がサウジアラビアのキング・サウード・ユニバーシティ・スタジアムで行われた。
【ロングハイライト】決勝 アル・ナスル vs ガンバ大阪 ACL2決勝
G大阪は4-2-3-1の布陣を採用し、GKは荒木瑠偉、最終ラインは右から岸本武流、三浦弦太、中谷進之介、初瀬亮。ダブルボランチは鈴木徳真と美藤倫が組み、2列目は右から山下諒也、イッサム・ジェバリ、食野亮太郎。1トップにデニス・ヒュメットという陣容になった。一方のアル・ナスルは大黒柱のFWクリスティアーノ・ロナウドやFWジョアン・フェリックス、FWサディオ・マネらが先発に名を連ねたが、直前にケガ人が続出し、マルセロ・ブロゾヴィッチが欠場。ここまでの試合で活躍を見せていたFWキングスレイ・コマンやFWアンジェロはベンチスタートとなった。
立ち上がりはG大阪が相手のビルドアップに対してハイプレスをかけつつ、ボールを奪った際には縦に速い攻撃で押し込んでいく。アル・ナスルも8分、カウンターからアブドゥルラフマン・ガリーブがドリブルを仕掛けて左足でシュートを放ったが、ここはGK荒木が左手一本でブロック。19分のDFイニゴ・マルティネスのヘディングシュートも荒木が対応した。
ここからはアル・ナスルが押し込む展開が続いていたが、G大阪は30分にカウンターで反撃。高い位置までボールを運んだジェバリがスルーパスを送り、ヒュメットが右足で流し込んでゴールネットを揺らす。VARによる長いチェックの末にゴールが認められ、G大阪が先制する。
アル・ナスルは43分にJ・フェリックスのヒールパスからガリーブがフリーでシュートを放ったが、わずかに枠を外れる。アディショナルタイムにはJ・フェリックスのFKからC・ロナウドが頭で合わせたが、これも枠外へ。G大阪の1点リードで前半を折り返す。
後半、G大阪はヒュメットに代えてFW南野遥海を投入。アル・ナスルはナワフ・ブシャルを下げてスルタン・アルガンナムをピッチに送り、さらに56分にはサード・アルナセルに代えてアンジェロを投入して攻撃力を高めていく。
G大阪が60分、鈴木と山下を下げ、MF安部柊斗とMF奥抜侃志を入れて運動量の維持を図ると、アル・ナスルは66分にガリーブ、アイマン・ヤヒヤを下げてコマンとサレム・アルナジディを送り込む。G大阪は70分に食野とFWウェルトンを交代。しかし攻撃のタレントを増やしたアル・ナスルが攻め込む時間が長くなり、77分にはJ・フェリックスが強烈なミドルシュートが左のポストを直撃する。
G大阪は80分、右足をつってプレー続行不可能となったジェバリに代えてFW宇佐美貴史がピッチへ。アル・ナスルが猛攻を仕掛ける中、全員が集中力を高めて守備対応を続ける。6分間のアディショナルタイムの間もギリギリの攻防が続いたが、逃げ切りに成功したG大阪がACL2制覇を成し遂げ、通算10個目の主要タイトルを手にした。
なお、G大阪はフェアプレー賞も受賞。通算8ゴールを記録したトレント・アンソニー・ブアージャール(タンピネス・ローバース)が得点王に輝き、ジェバリが大会MVPを獲得した。



