【天皇杯】播戸竜二社長の生駒が奈良県代表に王手 決勝で大黒将志監督のJ3奈良と運命的対決へ
<天皇杯奈良県代表決定戦:生駒2-0飛鳥>◇準決勝◇10日◇奈良県フットボールセンターA
元日本代表FWの播戸竜二社長(46)が就任し、Jリーグ昇格を目指して新体制に生まれ変わった生駒FC奈良が、天皇杯初出場へ王手をかけた。
昨季JFLだった同じ関西1部リーグの飛鳥FCに2-0で勝利。8月1日の決勝では、カテゴリーで二つ上となるJ3奈良クラブと激突することになった。
この日は前半こそ両軍無得点だったが、生駒は後半28分にDF斉藤諒(26)、終了間際にMF田井光(23)が連続ゴールして快勝した。
先制点は元JリーガーFW都倉賢(39)がFKに反応。ヘディングで折り返し、斉藤のヘディング弾につながった。後半14分に途中出場し、すぐに結果を出した形だ。
元日本代表DFの高木和道監督(45)は「後半で(都倉を)入れるタイミングも元々話していたので、結果を残してくれたのはさすがと思う」と、大ベテランを評価。
さらに指揮官は、奈良クラブとの対戦に「こちらはどれだけ走るか。ここからまた時間があるので、リーグ戦を重ねながらレベルアップしていきたい」と下克上を誓った。
奈良クラブの大黒将志監督(46)は、播戸社長にとってガンバ大阪、北海道コンサドーレ札幌時代の1学年下の後輩。
同じFWとして日本代表に上り詰めた2人は、公私ともに交流がある。初めてG大阪で同僚となった1999年から27年を経て、今度は社長、監督として運命的な対決が実現する。
都倉らプロ契約選手を多く集めた生駒は、4月に開幕した関西1部で2試合を終え、1勝1敗で8チーム中の5位にいる。



