ACL2決勝へと繋がるG大阪の正念場!「11連戦」の過密日程の中で18歳GK荒木琉偉がJデビュー&中野伸哉が復帰&宇佐美貴史が途中出場も“1点が遠い”試合展開で逆転負け…
【明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第17節 ガンバ大阪vsアビスパ福岡2026年4月22日(水)19:03キックオフ パナソニックスタジアム吹田】撮影/原壮史(Sony α-1使用)
■【写真9枚】11連戦中のG大阪!18歳GK荒木琉偉がJデビュー&中野伸哉が復帰&宇佐美貴史が途中出場も“1点が遠い”試合展開で逆転負け…
パナソニックスタジアム吹田で開催された平日夜のゲーム。ガンバ大阪がACL2で決勝進出を果たしたために変則日程での開催となった。G大阪にとっては、4月4日からミッドウィークに試合がある週が続く「11連戦中」の試合となった。
WEST首位のヴィッセル神戸を追う2位につけるG大阪は、過酷なスケジュールとも戦わなければならない。それでも、前節には長らく離脱していた宇佐美貴史と中野伸哉が復帰し、この日も宇佐美が引き続きベンチスタートとなったが、中野が今季初先発という朗報もある。
また、U-19世代からの飛び級でロス五輪世代のU-21日本代表に招集されてアジア制覇にも貢献したGK荒木琉偉がスタメン出場。18歳の逸材がJデビュー戦を果たした。
立ち上がりから試合のペースを握ったのはG大阪だった。岸本武流や安部柊斗、美藤倫が球際の強さを見せると、前線から落ちたイッサム・ジェバリはボールを収め、山下諒也と食野亮太郎の両翼はスピードと鋭さを発揮した。前半9分には南野遥海がオーバーヘッド弾を決めて先制し、順調な滑り出しを見せた。
一方、なかなか攻撃を完結させられない福岡だったが、前半終盤にセットプレーから追いつく。ロングスローから攻撃を続け、浮き球を処理しようとしたGK荒木の前に道脇豊が入り込んでヘディングシュート。嬉しいJ1初ゴールをゲットした。
さらにアディショナルタイムにコーナーキックを獲得すると、一度は荒木に弾き返されたものの、二次攻撃で橋本悠のニアへのクロスを藤本一輝がバックヘッド。ふわりとしたボールがゴールに吸い込まれ、主導権を握られていた福岡が一気に逆転してハーフタイムを迎えた。
■ヒュメット、宇佐美貴史を投入するも…
G大阪のGK荒木にとっては、U21日本代表で共闘する道脇に決められただけでなく、積極的に出て行こうとしたところを上回られての2ゴールという悔しい失点となった。
後半になると、ガンバの猛攻が続く展開となった。後半17分にはデニス・ヒュメット、唐山翔自、宇佐美貴史がまとめて投入され、より攻撃的になってひたすらに攻め続けた。
しかし、日曜日の名古屋戦でラスト10分で2点を追いつかれた福岡は、その悪夢を払拭すべくゴール前で集中を切らすことなく奮闘。G大阪がボールを動かしても分厚い壁を保ち続け、逃げ切りに成功した。
福岡が最下位を脱した一方、あと1点が遠かったG大阪は首位・神戸の背中が遠のくことに。ACL2決勝の前週まで続く11連戦はようやく折り返しとなる6戦目を終えた。イェンス・ヴィッシング監督も「これだけの試合数をこの短期間でこなすのは初めて」と言葉にしており、フィジカル的に難しい戦いがまだまだ続くが、ACL2の決勝にベストな状態で臨むことはできるのだろうか。
■試合結果
ガンバ大阪 1-2 アビスパ福岡
■得点者
9分 南野遥海(ガンバ大阪)
43分 道脇豊(アビスパ福岡)
45+5分 藤本一輝(アビスパ福岡)



