【ACL前日会見一問一答】G大阪・今野「気持ちの面で負けていたら話にならない」 サンケイスポーツ 5月26日(火)19時51分配信

--明日の試合に向けて

長谷川監督 「ホームですし、勝ってベスト8進出を決めたいと思います」

今野 「有利な状況というのはあるけれど、気を引き締めて90分間戦って、勝って次のラウンドに進めたらと思います」

--気をつけないといけないところは

長谷川監督 「相手がどうこうというよりも、ホームゲームですし、しっかり自分たちのサッカーを90分間すること。0-0からスタートするつもりで、勝つんだという強い気持ちで戦っていきたいと思います」

今野 「相手がどう来るかわからないけど、リスクを冒して攻めてくると思う。それにしっかり対応しないといけない。先に点を取れれば、かなり有利になる。スキついて、ゴールも狙っていきたい」

--不利な状況の相手は、かなり強い気持ちで臨んでくることが予想される

長谷川監督 「先ほど話したとおり、相手がどうこうというよりも、自分たちがガンバのサッカーをしっかりすることが大事。相手の出方を見て、というのではなく、強い気持ちを持って戦えるかどうかにかかってくると思います」

今野 「気持ちの面で負けていたら話にならない。一瞬でも気を抜いたらやられるし、気を抜かずにとにかく頑張りたい」

--ここ数年は日本勢がACLでは苦戦しているが、今大会は勢いが見える。過去数年との違いは何か

長谷川監督 「昨年はACLの日本勢の戦いを見ていないので、どういう気持ちで戦っていたのかわからないので、何とも言えないですが。今大会ではレイソ ルとガンバが、優勝するんだという気持ちで入って、決勝トーナメントに進出することができた。今までのチームのことはわからないけれど、この2チームは ACLを獲るという強い気持ちを持って大会に入っている。レイソルとうちは、気持ちの部分の充実が大きいと思います」

--リーグもACLも宇佐美の活躍が光っている。今の彼は何がいいのか

長谷川監督 「昨シーズンから、得点能力の高さは見せていた。大きな違いというと、チームの勝利のためにプレーするところが見えるようになった。自分さ えよければいいというプレーも前半戦には少しあったけど、素晴らしい献身性も出てきたし、たくましくなったのかなと。億点能力は誰もが認めるところですか らね」

--特に日本代表選手は過密日程が続いていた。試合間隔が1週間空いたことでチームの状態は

長谷川監督 「変わらないと思います。逆に休んだことで疲れが出ることもありますからね。5月は厳しい相手との戦いが続いてきたし、代表選手は合宿に いって違う緊張感もあるでしょう。体を休めても気持ちを抜いたら、ねじを巻き直すのは難しくなる。1週間でコンディションがすごくよくなることはないです からね」

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