【ガンバ大阪】ヴィッシング監督と挑む初の国際試合。ガンバが目指すのは2試合トータルでの勝ち上がり

ヴィッシング監督の初陣となった百年構想リーグの開幕戦は4万2,101人が集った敵地で、ガンバが勝ち名乗りを受けた。
90分間では勝敗をつけきれなかったものの、大阪ダービー史上初となるPK戦ではキッカー全員が成功。ピッチ上の11人だけでなく、ベンチの選手とスタッフが肩を組み、一体となった勝利は間違いなくチームに弾みをつけるモノだった。
アウェイの地を感じさせない声量で後押ししたサポーターについて「本当に自分たちのサポーターは最高だと思うし、次もしっかりやっていきたい」と指揮官は率直な思いを語ったが、開幕から2試合目にしてガンバにとって絶対に落とせない重要な一戦がやってきた。

浦項との戦いから幕を開けるACL2のノックアウトステージはポヤトス前監督から受け継いだバトンを手に、ガンバが頂点まで走り切るべき大会だ。

グループステージは全勝で勝ち上がったガンバだが、ホームアンドアウェイの戦いで求められるのは180分を通じたゲームマネージメントである。
就任2試合目にして早くも大一番を迎えるヴィッシング監督は言う。
「自分にとってはACL2は初。1試合で終わるということではなく、ホームアンドアウェイと2試合あるので、ゲームのマネジメントも含めて、しっかりと頭を使いながらやっていくことが大事」。
アウェイゴール方式が採用されないACL2だけに、リスクを負って攻める必要はないが、不用意な失点は絶対に禁物だ。

フィジカルに長け、セットプレーも得意とする浦項だが、中谷はかつて名古屋在籍当時、そして初瀬も神戸の一員としてそれぞれ浦項との戦いを経験している。基本的に前線からアグレッシブにプレスをかけ、ダービーで見せたように敵陣で試合を進めたいガンバだが、浦項がロングボールなどでプレスを回避してきた際の戦いには注意が必要となる。「韓国のチームはフィジカルなチームなので、そこで力負けしないっていうところも含めて、チームに伝えていけたらなと思う」と話すのは中谷。

グループステージは2位に終わっている浦項だが、2025年のKリーグは4位でフィニッシュ。今季は鳥栖から期限付きで西矢が加入し、前線に外国籍アタッカーを擁するだけにその攻撃には注意が必要だ。
アジアの舞台でのノックアウトステージは2015年のACL以来となるガンバだが、当時の記憶を知る東口や倉田を筆頭に、2試合トータル180分の戦いを上手くマネージメントしたい。

浦項にとっては今季初の公式戦だけに敵地で勝つのが最高のシナリオだが、引き分けでも大きな収穫だ。
「浦項という相手はすごくタフで、とても強いチーム。楽しみだけどアウェイなのでクレバーに戦えたらなと思う」(中谷)。
負けないことも大切になるホームアンドアウェイの戦いがいよいよ幕を開ける。
ダービー同様、結果だけを求めてガンバがアウェイのピッチに立つ。

https://sports.yahoo.co.jp/official/writer/10114

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