G大阪MF中村仁郎「自分のプレーに責任を持つ。その決断力付いた」雌伏の1年半を経て“覚醒”誓う
G大阪に1年半ぶりの復帰を果たしたMF中村仁郎(22)が10日、7年目の覚醒を誓った。「自分のプレーに良い意味で責任を持つ。その決断力が付いた」。この日の紅白戦でも右MFとして、積極的に仕掛け続けた。
19年にG大阪U―23のメンバーとして、15歳10カ月29日でJリーグデビュー。翌20年にはFW宇佐美貴史、MF堂安律以来の高校生J1デビューを果たしたが、24年途中からはJ3松本山雅、J3岐阜でプレー。昨季はJ3リーグ22試合出場で無得点に終わった。
だが「うまくいかなかったけど、この1年半は今までで一番成長できた期間。メンタルが成長した」と強調する。それまでは戦術や規律を重視するあまり「“中村仁郎”のプレーを求められているにもかかわらず、11人のうちの1人になってしまっていた」と個が埋没。その中で岐阜・石丸監督と面談することで個とチームのバランスを整理でき、迷いが吹っ切れたという。
高い突破力と高精度の左足が武器で、24年夏の親善試合レアル・ソシエダード戦では日本代表MF久保建英から「これからが楽しみ」と言われた原石。あさって12日からの沖縄キャンプでもアピールを続け、特別大会『百年構想リーグ』で価値を証明する。



