G大阪、水谷尚人社長&三上大勝FB本部長が新監督就任を説明「大きなチャレンジになる」「どのエリアで攻守ともに支配していくのか。そこにもう一歩先がある」

J1・G大阪は7日、パナソニックスタジアム吹田でキックオフイベントを実施した。水谷尚人社長と新たにフットボール本部の本部長に就任した三上大勝氏が、イェンス・ウィッシング新監督の就任について説明した。

水谷社長はイベント内で新監督の選定について、昨年9月ごろから進めていたと切り出した。ポヤトス前監督も含め、英国のサッカー専門データコンサルティング会社やJリーグインターナショナルの欧州支部であるJリーグヨーロッパのデータベースをもとに候補をピックアップ。複数人と面談する中でウィッシング監督に決めたという。

オランダのPSVやポルトガルのベンフィカでロジャー・シュミット氏(現Jリーググローバルフットボールアドバイザー)のもとコーチを務めた経験があるウィッシング監督だが、トップチームの監督は未経験。その中で水谷社長やフットボール本部はシュミット氏が目指したサッカーを参照しつつ、「イェンス監督から受けたプレゼンはガンバをすごく的確に評価していて、こういう風にすればいいんじゃないかという話をもらって、ものすごく真摯な姿勢、サッカーに向き合う姿勢を感じて、彼と仕事がしたいと思った」と経緯を明かした。

初めてトップチームを指揮するウィッシング監督の抜擢に「新しいチャレンジになります。でも、変化を恐れずに動いていかないと久しぶりの優勝はないと思っての今回の決断だと思っていただけると嬉しい」と水谷社長。2015年以来となる通算10個目のタイトル獲得に向けて全力を尽くすことを誓った。

三上本部長は昨年の成績(53得点55失点で9位)を振り返りつつ、クラブがかねてから掲げるフットボールフィロソフィーに言及。「攻守に主導権を握るその中で魅力的なサッカーをすることを前提にしながら、ではどのエリアで攻守ともに支配していくのか。そこにもう一歩先がある」と話し、ウィッシング監督の就任に至ったと話した。

攻撃については「ペナルティーエリアでのプレー回数を上げていくことについてもっともっと考えていかないといけない」と語り、守備の場面では「25年シーズンの失点を確認すると、自陣でのビルドアップのミスや相手のクオリティーの高い攻撃のスタートが多かった。守備に入るエリアももう1・5列上げたい。それによって失点も大きく改善できるのではないかと考えている」と説明。どの局面でもより高い位置でのプレーを目指し、そのためにより運動量が求められていくという見解を示した。

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