ガンバ名和田我空が吐露「矢印が外に向いていたことも」。苦しい時期を乗り越え、嬉しいプロ初ゴール「取りたいと思っていました」【ACL2】
「ゴールシーンは、迷いなく振れて良かった」
「ゴールを取りたいと思っていました」
試合後のフラッシュインタビューで、ガンバ大阪の名和田我空が明かす。
【動画】待望の一発はゴラッソ! 日本の未来を担う名和田我空がプロ初ゴール
現地11月27日に行なわれたアジア・チャンピオンズリーグ2のグループステージ第5節で、G大阪は東方(香港)と敵地で対戦し、5-0で完勝。名和田はチーム5点目をゲット。自身にとっては待望のプロ初ゴールだ。
75分、ボックス内でキープした19歳アタッカーは、敵をかわして右足を振る。正確にコントロールされたシュートでネットを揺らす。「ゴールシーンは、迷いなく振れて良かった」と振り返る。
高卒プロ1年目。ここまで思うように出場機会を得られず、「苦しい時期が続いて、矢印が外に向いていたこともありました」という。それでも「たくさんの先輩たち、スタッフが、自分のモチベーションを上げるための言葉だったり、サポートをしてくれていた」ことで、前を向けた。
「苦しい時期が続きましたけど」と繰り返したうえで、「ガンバ大阪の勝利に貢献したいという想いが、今日のゴールにつながったのかなと思います」と噛みしめる。
期待の俊英が、ようやく大きな一歩を踏み出した。



