【ACL2】G大阪DF黒川圭介「右サイド選手が凄くキーなのはすぐ分かった」守備重視で貢献
◇ACL2 1次リーグF組第3節 G大阪 3―1 ナムディン(2025年10月22日)
G大阪はホームでナムディン(ベトナム)に3発快勝した。開幕3連勝。基本は4―2―3―1だが、攻撃時は3―1―4―2に可変する変則的なシステムを使いこなした。
その中で大きな役割を担ったのがDF黒川圭介だ。「相手の右サイド選手が凄くキーなのは、すぐ分かった。スピードがあるし、左利きで上手く、それプラス前残りしてきた。自由にしちゃいけないな、と。自分は上がり過ぎずにリスク管理した。前半は半田を上げて自分が後ろに残る形を選択しました」。
対峙したのは南ア代表MFパーシー・タウ。映像も分析していたが、肌感覚でも瞬時に要注意人物だと理解した。普段は攻撃力が持ち味の左サイドバックは守備の比重を高め、黒子に徹した。「イングランドでもプレー経験があると聞いたけど、それくらいの速さと上手さはあった。一度ぶち抜かれた場面はありましたけど、それ以外は基本的には止められた」。背番号4は充実した表情を浮かべ、開幕3連勝を喜んだ。



