【G大阪】今季2度目の5失点で柏に完敗、満田誠「自分たちがやりたいサッカーをやられた」
<明治安田J1:G大阪0-5柏>◇18日◇第34節◇パナスタ
ガンバ大阪が柏レイソルに今季開幕戦以来の5ゴールを許し、ホームで大敗を喫した。
【写真】大敗を喫しサポーターに頭を下げるG大阪イレブンとポヤトス監督
8月23日横浜FC戦から、アジア・チャンピオンズリーグ2(ACL2)を含めた公式戦で7連勝含む8戦無敗と結果を出してきたが、この日のG大阪にその姿はなかった。
前半だけで3失点し、後半にも2点を奪われて完封負け。攻守ともに連動性を欠き、その隙を柏に突かれて20年11月の川崎フロンターレ戦以来の5点差黒星。苦しい展開が続いた試合をMF安部柊斗は「ある程度(ボールを)持たれる想定はしていたけど、立ち位置が難しかった」と振り返った。ともに3バックの同システムでの戦いとなったが、その完成度には大きな隔たりがあった。「柏は(G大阪が)3バックで来るというのは試合前にわかったばかりだと思うが、それでも適応していた。その部分では柏さんが上だった」。チームとしての積み上げの差を痛感させられる一戦には、2列目のポジションで出場した満田誠も「自分たちがやりたいサッカーを相手にやられた。それに尽きる」と悔しさをにじませた。【永田淳】



