【明治安田J1リーグ】鹿島アントラーズ 0ー0 ガンバ大阪（10月5日/メルカリスタジアム）

【映像】PA外での大胆過ぎるスライディング

鹿島アントラーズのGK早川友基が、ペナルティーエリアを飛び出しスライディングで裏抜けを阻止。日本代表GKの勇気あるプレーに、ファンが大興奮している。

J1リーグ第33節で鹿島とG大阪が対戦。その7分のことだ。

G大阪のDF中谷進之介がピッチ中央からスルーパスを出し、FW山下諒也が鹿島のDFキム・テヒョンの背後から抜け出した。鹿島陣内の中央で山下がトラップした瞬間、鹿島の早川がスライディングタックルを繰り出す。自陣ゴールから約25mを飛び出し、股下でボールをわずかに触り、山下の突破を阻止した。

解説・水沼貴史氏は「素晴らしい、今の判断はすごい」と感嘆し、「相手が（足の速い）山下でしたからね。ハンドであればDOGSOの対象でしたから。（ハンドは）ないですね。ボールスピード、山下のスピード、自分が出る距離感の全てを一瞬で判断しなきゃならないので、すごく難しいプレーだったと思いますけど」とリスクを冒して成功させた好守を絶賛した。

ファンもSNS上で反応。「集中力がめちゃくちゃ高い」「そりゃ代表選ばれる」「守備範囲えぐい」「勇気ある飛び出し」！素晴らしい判断！」「こんなこともできるんかよ」「よく触ったわ。勇気あるプレーだよまったく」「度胸すごいわ」「ギャンブルすぎるw」「セービングだけじゃなくて飛び出しの判断まで完璧とか最強じゃん」「あそこまで出てくんの？！」「これは早川お見事や」と熱狂している。

なお、明治大出身の守護神がゴールに鍵をかけ、試合は0ー0で終了。クリーンシートを達成し、10日にパラグアイ代表戦、14日にブラジル代表戦に臨む森保ジャパンに合流する。

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