金沢FWパトリック、息子のナショナルトレセンU-14選出に喜び「非常に誇りに思います」
ツエーゲン金沢に所属するFWパトリックが26日に公式X(@patricaguiar)を更新し、自身の息子がナショナルトレセンに選出されたことを明かした。
パトリックの息子であるオリベイラ・フェリペは2011年7月19日生まれ。14歳ながら身長184cmという恵まれた体格を誇り、現在は金沢U-15でプレーしている。そんなフェリペが10月2日(木)から5日(日)にかけて時之栖スポーツセンター裾野グラウンドにて実施される「2025ナショナルトレセンU-14中期」のメンバーに選出された。
ナショナルトレセンは各地域から選抜された選手によって構成され、実施目的について日本サッカー協会(JFA)は「個の育成の充実を図る高いレベルの指導・環境の提供と、選手同士による刺激から得たものを自チームに還元していくこと」と発表している。
息子フェリペのナショナルトレセン選出に際し、パトリックは日本語で「息子のフェリペはナショナルトレセン選ばれて非常に誇りに思います。自分はプロサッカー選手になるのは簡単な事じゃないことはわかっていますがフェリペの取り組む姿勢を毎日見れていて本当に嬉しいです。素晴らしいプロサッカー選手になるためのサポートをいつでもしていきます!」と喜びを綴っている。
現在37歳のパトリックは2013年1月に川崎フロンターレに加入し、その後はヴァンフォーレ甲府やガンバ大阪、サンフレッチェ広島、京都サンガF.C.、名古屋グランパスに在籍。J1リーグでは通算276試合出場87ゴール20アシストという成績を誇り、2014年にはG大阪でJ1リーグ、Jリーグヤマザキナビスコカップ(現JリーグYBCルヴァンカップ)、天皇杯の3冠を経験した。
今シーズン開幕前には金沢に加入し、「10番」を背負ってここまで公式戦25試合で8ゴール3アシストをマークしている。



