G大阪がACL2白星スタート! 先制直後に即失点も…宇佐美コントロール弾&ヒュメットFK弾で東方足球隊を撃破

[9.17 ACL2 GL第1節 G大阪 3-1 東方足球隊 パナスタ]

AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)は17日にグループリーグ第1節を行った。ガンバ大阪は東方足球隊(香港)と対戦し、G大阪が3-1で勝利。前半は1-1で折り返したが、後半2得点で勝ち越しに成功した。

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JリーグからのACL2参加はG大阪のみ。2008年にアジア制覇を果たしたチームが、再びアジアの頂点を目指す。対する東方足球隊は元ガイナーレ鳥取FW大久保優がスタメン、MF河野大翔はベンチスタートとなった。

G大阪は序盤から攻め込んでいくと、前半26分に待望の先制点。FWイッサム・ジェバリがPA右でボールをキープし、折り返したボールをFW満田誠がPA左に流す。最後はMFウェルトンが右足で叩き込み、均衡を破った。

先手を打ったG大阪だが、その3分後にあっさりと追いつかれてしまう。PA左手前でFWジル・マルティンスの右足ミドルを決められ、1-1と同点になった。

G大阪が何度もシュートを放つものの、勝ち越し点は奪えず。東方足球隊の一発で追いつかれたまま、前半は1-1で折り返した。

後半も引き続きボールを握るG大阪。しかし、再びゴールネットを揺らすことができない。後半11分にはベンチスタートのFW宇佐美貴史が途中出場。23分には宇佐美がPA左手前から放った右足シュートがゴール枠内を捉えるも、相手GKのセーブに阻まれる。

後半25分、G大阪の猛攻がようやく実る。敵陣PA内の攻撃からMFファン・アラーノがいったんマイナス方向へ。PAライン上で待ち構えた宇佐美が右足のコントロールショットで合わせると、低弾道のボールはゴール右隅に突き刺さる。2-1と待望の勝ち越しゴールが生まれた。

リードを手にしたG大阪は、後半28分に相手の最終ラインを抜け出したMF奥抜侃志がDFカラム・ホールのファウルを誘発。ホールは決定機的な得点機会の阻止でレッドカードを受けた。数的優位となったG大阪は、獲得したFKをFWデニス・ヒュメットが右足シュートで直接沈め、3-1と点差を広げた。

残り時間を冷静に運んだG大阪がそのまま3-1で勝利した。10月2日の第2節ではラチャブリFC(タイ)と対戦する。

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