U―20W杯に臨む、同日本代表メンバー発表 船越監督「7試合戦って帰ってきたい」
日本サッカー協会は12日、東京都内で9月27日に開幕するU―20(20歳以下)W杯チリ大会に臨む、U―20日本代表のメンバー21人を発表。A代表経験者のMF大関友翔(川崎)、MF佐藤龍之介(岡山)、GKピサノ・アレックス幸冬堀尾(こうとほりお、名古屋)らが選出された。主将はDF市原吏音(大宮)が就任予定。
記者会見に出席した同日本代表の船越優蔵監督は「(今大会は国際Aマッチ期間外のため)選べる選手を選んだ。勝たないといけない。7試合戦って帰ってきたい。来年のW杯(北中米大会)のピッチに立つ、きっかけとなる大会となってほしい」と大会を通じて飛躍し、その先のA代表入りに期待を寄せた。
日本は1次リーグA組でエジプト(27日、日本時間28日)、開催国のチリ(30日、同10月1日)、ニュージーランド(3日、同4日)と戦う。
【GK】中村圭佑(東京V)、ピサノ・アレックス幸冬堀尾(名古屋)、荒木琉偉(G大阪)
【DF】塩川桜道(流通経大)、市原吏音(大宮)、梅木怜(今治)、喜多壱也(レアル・ソシエダード)、小杉啓太(ユールゴーデン)、森壮一朗(名古屋)
【MF】大関友翔(川崎F)、平賀大空(京都)、小倉幸成(法大)、齋藤俊輔(水戸)、石渡ネルソン(いわき)、中川育(流経大)、石井久継(湘南)、横山夢樹(今治)、中島祥太朗(広島)、佐藤龍之介(岡山)
【FW】神田奏真(川崎)、高岡伶颯(バランシエンヌ)



