ジーニアス柿谷曜一朗が「嫉妬」し「日本一うまい」と認めたMF・FWは誰だ！？柿谷イレブン
芸術的なバックヒールなど、天才的なプレーの数々を生み出し「ジーニアス」と呼ばれファンから愛された柿谷曜一朗氏（35）。今年1月に引退を表明し、12月14日には自身が育ったセレッソ大阪のホームグラウンド「ヨドコウ桜スタジアム」で引退試合を行うことも決定した。そのラストマッチはどんなメンバーで臨みたいのか？柿谷曜一朗氏が選ぶベストイレブン「柿谷イレブン」を、関西テレビのJリーグ応援番組「水曜はJ!」で語った。 ＜MF-FW編＞
柿谷が語るスター軍団MF! 香川・清武・乾のすごさ
MF 香川真司（36・セレッソ大阪）
MF 濱田 武（42・元セレッソ大坂）
MF 清武弘嗣（35・元セレッソ大阪 ※現大分トリニータ）
MF 乾 貴士（37・元セレッソ大阪 ※現清水エスパルス）
柿谷氏にとって香川真司、乾貴士は「嫉妬」する相手だった。この2人がいなかったら、もう少しセレッソ大阪で頑張れたというほど、プロフェッショナルなプレーの数々を見せつけられた。
また同い年の清武弘嗣は、小学校6年生で初めて出会い「日本で一番うまいと思いました」というくらい衝撃を受けた。以降、お互いしのぎを削ってきたが、セレッソ大阪でチームメートになってから、より清武のすごさに気づいたという。「引退試合にはぜひ来てほしい」と思いを語った。
柿谷を成長させた濱田武「この人に認められたい
世界でも活躍した、香川真司、清武弘嗣、乾貴士というスター軍団に割って入ったのが濱田武だ。
「サッカー選手を続けてこられたのは濱田選手がいたから」 柿谷氏とはセレッソ大阪だけでなく、徳島ヴォルティスでもともにプレー。若いころは、朝が弱い柿谷氏を起こし、朝食を作るなど公私ともにつながりが深い。プレーにおいても柿谷氏は濱田を「天才」と称し「この人に認められたい。褒められたい」という思いで現役時代を過ごした。柿谷ベストイレブンで「一番最初に選ばせてもらいました」と柿谷氏にとって、最も思い入れのある選手だ。
魅了された「天才ドリブラー！」柿谷が共演を熱望する宇佐美貴史
FW 宇佐美貴史（33・ガンバ大阪）
FW 柿谷曜一朗（35・元セレッソ大阪）
「最後くらいは一緒にプレーしたい」
セレッソ大阪以外で唯一の選出となったのが、ガンバ大阪の宇佐美貴史だ。特にドリブルの技術に魅了されたそうで「ライバルチームだけど認めざるを得ない存在」という。果たして引退試合で夢の2トップは実現するのか？引退試合は12月14日行われる。
