G大阪MF奥抜侃志「個の能力が特に大事。結果残したい」ウインガー2人不在の危機救う

G大阪は18日、吹田市内で非公開練習を行った。あさって20日にはアウェーで町田戦。チームは2試合連続無得点で2連敗と苦しい状況が続くが、元日本代表MF奥抜侃志(26)が“ジョーカー”としての覚悟を示した。

「1対1のシーンで相手をはがせれば、局面は変わる。個の能力が次の試合は特に大事。出た時間で結果を残さないといけない」

町田戦ではMFウェルトンとMF山下諒也が出場停止。ドイツ2部ニュルンベルクから今季加入。ドイツでは出場機会が限られ、G大阪でも負傷が癒えて岡山戦(10日)で約半年ぶりに戦列復帰したばかりだ。だが「今はコンディションうんぬんは言ってられない。出場時間も徐々に増えているし、うまく上がっている」と強調した。

個の能力が高い町田だが「ウチの選手の能力も凄く高い。先に1点取れれば、流れに乗れる。誰も暗い気持ちにはなっていない」。移籍後初得点、もしくはアシストで勝ち星から見放されているチームを救う。

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