G大阪サポーターがSNSでの精神的安全を脅かす誹謗中傷行為…クラブが処分内容を発表
ガンバ大阪は31日、同クラブのサポーターによるSNSでの誹謗中傷行為に関する処分を発表した。
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公式サイトによると、5月25日のJ1第18節・川崎フロンターレ戦後、G大阪サポーターによるSNSでの精神的安全を脅かす、極めて悪質な内容と捉えられる誹謗中傷行為が認められたという。
クラブは該当者1名を特定し、5試合入場禁止(8/2〜9/27)の処分を通告。ホームゲーム入場禁止期間に開催されるアウェー戦も含まれている。
今回の件を受け、クラブは以下のように注意喚起のメッセージを発信した。
「近年、SNS上での発信が日常的となる中で、意図せず他者を傷つける投稿や、選手・関係者に対する誹謗中傷が見受けられるケースが増えております。差別的な言動、誹謗中傷、侮辱、脅迫などは、いかなる理由があっても決して許されるものではありません」
「ガンバ大阪は、人種、肌の色、性別、言語、宗教、政治的信条、出自などに関する差別的または侮辱的な発言・行為、ならびに公序良俗に反する行為を一切認めません」
「このような行為に対して、クラブとして強く非難するとともに、Jリーグのガイドラインに則り、専門家の助言を受けながら、法的措置を含めた厳正な対応を行ってまいります」
「ガンバ大阪は個人の名誉・尊厳を守るため、また、選手が安心して競技に専念できる環境を守るため、誹謗中傷や差別的言動には今後も断固たる姿勢で臨んでまいります」
「あわせて、ファン・サポーターの皆さまにおかれましても、誰もが尊重されるネット空間づくりにご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます」



