G大阪MF奥抜侃志「早くボール蹴りたい。楽しみ」8・2親善試合S・ランス戦で約6カ月ぶり復帰も
G大阪は8月2日、親善試合でスタッド・ランス(フランス)と対戦する。左足関節前方および後方インピンジメント症候群で4月17日に手術を受けたMF奥抜侃志(25)は、リーグ開幕C大阪戦(2月14日)以来約6カ月ぶりの実戦復帰を果たす可能性が高い。
「そこ(S・ランス戦)は目指している。フィジカルコーチとポヤトス監督がどう判断するか」。1週間ほど前からフルメニューをこなしているが「90分戦えるか言われたら、あんまり自信はない」と現状のスタミナ面に不安も口にする。それでも「楽しみです。早くボールを蹴りたい」高揚感を隠さない。
主戦場は左サイドで、S・ランスの日本代表MF伊東純也や同DF関根大輝とマッチアップする可能性もあり「純也くんもいますし、良い相手だなと思うので楽しみです」と胸を躍らせる。スピードとドリブルが持ち味の快足アタッカーは「違いを作れたら良い」とここから存在感を高めていくことを誓った。
復帰戦となるS・ランス戦は完全復帰への重要な一歩。「少しずつ時間を伸ばしていけたら。コンディションを上げていきたい」と慎重かつ前向きに語った。



