神戸MF齊藤未月、曺貴裁監督と再タッグ! 京都に期限付き加入…「このクラブを優勝させるために移籍を決断」
京都サンガF.C.は22日、ヴィッセル神戸からMF齊藤未月の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2026年1月31日までで、神戸との公式戦に出場できない契約に。背番号は「32」をつける。
ボール奪取能力が魅力の齊藤は湘南ベルマーレでのプロ入りから、ルビン・カザンでの欧州挑戦を挟み、2022年のガンバ大阪移籍でJリーグに復帰。2023年から神戸で過ごす。同年8月に左膝の複合的な大ケガを負ったが、今年2月にカムバック。だが、今季のここまで公式戦5試合の出場にとどまっていた。
京都にとって、海外挑戦の川崎颯太や、負傷離脱中の米本拓司に代わる中盤の新戦力に。個人としても曺貴裁監督と再会を果たす移籍となる26歳は新天地の公式HPで挨拶の言葉とともに意気込みを語った。
「ヴィッセル神戸から加入することになりました。齊藤未月です。このクラブを優勝させるために移籍を決断しましたし、多くの方が今まで自分のサッカー人生に関わってくれている中で、感謝を自分のプレーで体現できるように全力で毎日直向きに突き進んでいきます! よろしくお願いします!!
一方の神戸では「京都サンガF.C.に半年間の期限付き移籍をすることになりました」と切り出し、こう続けた。
「まずは今シーズンヴィッセル神戸で復帰をすることができて本当によかったと思っています。多くのヴィッセルサポーターが願ってくれたおかげでまたピッチでプレーするチャンスをいただき、サッカーができています」
「口癖のように言っていますが、齊藤未月という人間としても選手としてもまだまだこっからなんです!! チームメイトやスタッフ、サポーターに支えられてプレーできていることを本当に感謝しながら、今はそれを体現できるように全力で闘ってきます!!」



