「オフサイドないよ」「肩が出てたな」勝負を分けた微妙ジャッジに物議!大阪ダービー幻の同点ゴールに元日本代表も「本当に何ミリの世界」

【明治安田J1リーグ】セレッソ大阪 0-1 ガンバ大阪(7月5日/ヨドコウ桜スタジアム

【映像】肩が出てる?微妙なオフサイド判定の瞬間

スタジアムが騒然となった。セレッソ大阪が、1点ビハインドの終了間際にFKからネットを揺らすと、“桜色”のゴール裏は大きな歓喜に包まれた。しかし喜びも束の間、オフサイドフラッグが上がりゴールチェックになると、これには両チームのファンから様々な意見が出た。

注目のシーンは、C大阪が明治安田J1リーグ第23節でホーム、ヨドコウ桜スタジアムにガンバ大阪を迎えた “大阪ダービー”のことだ。前半からゴールレスながらも激しい展開となったゲームは、後半に入って60分に先制を許したC大阪が、終盤にビッグチャンスを迎えた。

ボックス左外の直接FKの場面で、キッカーを務めたMF柴山昌也がファーにクロスを送り込んだ。すると、この日がデビューとなったマレーシア代表DFディオン・クールズが合わせてゴール枠内へ。最後はラファエル・ハットンが触ったかどうかというボールはネットを揺らし、最終盤で同点に。その瞬間、ゴール裏のサポーターは歓喜を爆発させた。 しかし、線審がオフサイドフラッグを上げ、このシーンはゴールチェックに。リプレイ映像が映し出されると、わずかにクールズがオフサイドの位置に出たようにも見えたシーンには、解説・柿谷曜一朗も「本当に何ミリの世界ですよね」と選手やファンの気持ちを代弁する。

チェックが続く間、ゴール裏から「絶対オフサイドないよ!」の声があがる中で、ファンもSNSで様々なリアクション。「クールズの肩が出てたな」「オフサイドで助かった」「これはオフサイドですね」という声がある一方で、結果的にゴール取り消しになると、「オフサイドはクールズの所だったのかな?」「クールズのオフは納得いかんな」「オフサイドラインの画像見せろって」「あれオフか??」と、不満をあらわにする声もあふれていた。

なお、試合はそのまま0-1終了。大阪ダービーの戦績は、1995年のJリーグ初対戦から数えると、C大阪にとって23勝12分30敗と、勝ち越しを許す結果となっている。 (ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)

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