異端の“よそ者”社長の哲学。ガンバ大阪・水谷尚人×セレッソ大阪・日置貴之、新社長2人のJクラブ経営観

「東京モン」であり「外様」だった2人の社長就任

「改革は不要」と語る男と、サッカー界の変革を描く男

伝統あるクラブの社長として何を残したいか?

[PROFILE]

水谷尚人(みずたに・なおひと)

1966年生まれ、東京都出身。Jリーグ・ガンバ大阪 代表取締役社長。早稲田大学を卒業後、リクルートへ入社。1992年より日本サッカー協会に転職し、1996年から2002年FIFAワールドカップ日本組織委員会に出向。2002年に株式会社SEA、翌年には株式会社SEA Globalを設立し代表取締役に就任。さらに、02年より湘南ベルマーレ強化部長、取締役、代表取締役社長を歴任。その後、2023年にJリーグのカテゴリーダイレクターに就任。

2025年1月より現職。

[PROFILE]

日置貴之(ひおき・たかゆき)

1974年生まれ、東京都出身。Jリーグ・セレッソ大阪 代表取締役社長。大学を卒業後、株式会社博報堂に入社、その後FIFAマーケティングに転職し、2002年日韓ワールドカップのマーケティング業務に携わる。2003年にスポーツマーケティングジャパンを設立し代表取締役に就任。2010年よりアジアリーグアイスホッケーのH.C.栃木日光アイスバックスの取締役GMを務める。2013年よりNFLJAPANリエゾンオフィス代表も兼務。2014年より東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会に関わり、2020年東京五輪では開会式と閉会式でエグゼクティブプロデューサーを務めた。2025年4月より現職。

https://real-sports.jp/

Share Button