G大阪DF福岡将太「示さなきゃいけなかった」粘り強くヒアン封じ
◇明治安田J1リーグ第21節 G大阪2―0FC東京(2025年6月22日 パナスタ)
G大阪が2試合連続クリーンシートで、リーグ6試合ぶりの勝ち点3を手にした。GK一森純のPKストップも見事だったが、DF福岡将太も相手エースのFWマルセロ・ヒアンにほぼ仕事をさせなかった。
「失点しない気持ちでやっていた。もちろん僕だけではなくチーム全体の力だけど示さなきゃいけなかった」
18日の天皇杯2回戦JFL三重戦では競り負けて失点。3回戦に進出したが個人としては反省と悔しさが残っていた。その思いをこのピッチにぶつけた。
積極的な守備で何度もボールを奪取し、細かなコーチングでカウンターのリスク管理も徹底。攻撃面では起点になるだけではなくボールを持ち運んでギャップを作る動きを披露した。DF三浦弦太も戦列復帰し、CBのポジション争いは激化。この競争が、チームをより強くしていく。



