FC東京 G大阪に完敗…J1残留圏17位キープも〝横浜2連戦〟が直近のヤマ場に
明治安田J1リーグ第21節(22日)、17位・FC東京が、G大阪戦(パナスタ)に0―2で敗れ、降格圏18位・新潟との勝ち点差を広げることができなかった。
敵地での試合は前半32分、FW宇佐美貴史に鮮やかなFKを決められてしまう苦しい展開。後半アディショナルタイムには、DF岸本武流の追加点を許してしまった。0―1の後半7分にFWマルセロヒアンがPKを相手GK一森純に阻まれ、同点のチャンスをものにできなかったのが痛かった。松橋力蔵監督は「追いつくチャンスがありながら決め切れなかったので、流れに乗り切れなかった」と振り返った。
17位をキープしたとはいえ、予断を許さない状況。25日には最下位・横浜M戦(日産)、28日は19位・横浜FC戦(味スタ)と下位チームと連戦となるが、ここでつまずく残留にも影響が出そう。SNS上には「横浜2連戦に連敗した場合どうするんだろ?」「ここで連敗したらさすがに力蔵さんもヤバいのでは」などの声が上がる。FC東京は一つの正念場を乗り越えられるか。



