G大阪はGK一森が好セーブ連発 MF安部が新天地デビューしたものの、清水と0―0
◇明治安田生命J1リーグ第20節 G大阪0-0清水(2025年6月15日 IAIスタジアム日本平)
G大阪は清水に17本のシュートを浴びたが、GK一森純(33)が何度も好セーブしてしのいだ。後半16分にゴールを割られたが、VARで清水FW北川航也(28)のハンドが分かって取り消されるシーンもあり、0―0で引き分けた。
ダニエル・ポヤトス監督(46)は「試合全体を通して見ると悪くなかったが、結果は満足できない。自分たちが支配しながら相手を押し込み、自分たちのやりたいことができている中で決めきることができなかったのは残念だった」と振り返る。
指揮官はベルギーのRWDモレンベークから加入したばかりのMF安部柊斗(27)をいきなり先発起用。後半20分までプレーさせた。「柊斗も思っていると思うが、適応の時間が必要。その中でもしっかりチャンスをつくっていた」と評価。スコアレスドローの試合でも収穫を見つけていた。



